歴史とロマンの町 大野町へ行こう!

セントレアのちょっと北「愛知県常滑市大野町」のまちおこしブログ

前山の「八百姫神社」参拝で、美人長寿になろう!

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昔、前山に大変親孝行でよく働く娘さんがいて、いつまでも娘の若さと美貌がおとろえることがなく、800年も生きてしまったという「八百姫伝説」があります。
800年目の誕生日に、諏訪神社の境内に、娘さんは穴を掘り、穴の入口に椿の木を植えました。
そして、「私はおいとまします。私がこの穴に入ったらどうぞ土をかぶせて下さい。椿の木が生きてくれましょう。この木が生きている間は、私もこの穴の中で生きているのです」と言って村人に別れを告げたそうです。
その椿の木は今、諏訪神社の境内にある「八百姫神社」の小さな祠をおおって緑の木陰を作っています。
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二枚目の写真は戦前(昭和8年)のものです。
当時、美人長寿の「八百姫」にあやかろうと、遠方からも乙女たちが大勢、祈願に訪れたそうです。
そこの貴女もいかがですか?

八百姫神社:常滑市金山字前山菖蒲池・諏訪神社境内内
八百姫神社

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盛泉寺と久米の鋳物師

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古く鋳物師が久米にいたということは「張州府志」に載っています。

江戸時代尾張藩では名古屋の水野太郎左衛門一家しか、鋳物は認められていませんでした。しかし、久米の片山武兵衛一家は平安末期から先祖代々朝廷より鋳物を全国どこでやってもよい勅許をもらっていました。

盛泉寺には、藤原朝臣片山平左衛門の銘の入った直径三十センチの青銅の鰐口と言われる平たい梵鐘が伝わっていて、市の指定文化財になっています。

盛泉寺:真宗大谷派/0569-42-0852/常滑市久米字西郷26
盛泉寺

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筆の形をした「百度石」in「天満社」

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天満社には、全国でも珍しい筆の形をした「百度石」があります。
なぜ、こんな形をしてるのでしょうか?

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前にお話した通り、昔「松栄寺」に祀られていた「帆下げ天神」が、現在ここ宮山の天満社に祀られています。(江戸時代中期頃移転)
海寺である「松栄寺」に祀られていた頃、この下の海を往復する船舶は、必ず帆を下して過ぎ、祭神の菅原道実公に敬意を表す習慣がありました。
もし誤って帆を下げないと船が進まないので、「帆下げ天神」の名が生れました。
しかし、道実公遠流(おんる)の恨みは、白帆を見る度に思い出され、それでは余りにおいたわしいと、大野の海辺から、海の見えない山影の宮山へ移したものと言われています。

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御祭神は学問の神様、菅原道実公。
筆の形をした百度石は、手で撫でると習字が上手くなると願ったのでは?
石には、慶応2年・大野・間瀬藤助と記されてありました。

天満社
天満社:12級社/御祭神 菅原道実/例祭日4月10日/常滑市金山字西下手39

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海上安全の神「こんぴら様」祀る「松栄寺」

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院内に、守護神として、通称「こんぴら様」と親しまれている海上安全の神・金毘羅大権現が祀られています。すぐ西側には、大野漁港が位置しています。
観音さま(知多百観音80番霊場)や、弘法さま(大野谷二十一大師奥の院)も安置、
また、現在宮山にある「帆下げ天神」発祥の寺としても有名です。(「帆下げ天神」についての話は後日お話します)

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松栄寺へ入る小路は、「こんぴら小路」または「禰宜町小路」と呼ばれています。
細い路地ですが、風情がありますよ。

松栄寺
天満山松栄寺:天台宗/阿弥陀如来/大野町8-119/大祭11月10日

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村内安全を確保した「常夜灯」の今

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現在の常夜灯。大野漁港の北の所にあります。

常夜燈は、江戸時代中期以降、秋葉信仰とともに出現。
夜通し村を明かるくし、夜間の通行を助け、火災発生や盗賊の侵入を防ぎ、村内の安全を確保しようというねらいがありました。
大野の常夜灯は、文久3年(1863年)建立。
以前は、大野橋南詰にあり、優美な姿を矢田川に写していましたが、
昭和43年、現在の大野漁港の近くに移転しました。

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昭和42年当時の大野の常夜灯。大野橋南詰にありました。

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昭和43年、常夜灯移転お祓いの儀式

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同年、移転作業。


常夜灯

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俳句の場、「市見堂」と「芭蕉の句碑」

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市見堂には、十一面観世音菩薩が祀ってあります。
ここらは、昔、牛馬の市がたったので市場町と呼ばれ、
その市を見守る観音の像として、その堂の名があります。
幕末、明治にかけ、この堂を拠点にして俳句活動が活発に行なわれました。

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「青柳の泥にしたるる汐干哉」
市見堂の東側にある、この句碑は、大野の俳人杉山巨扇が芭蕉の直筆を写して建てたものです。
でも残念ながら、よく読めません。

市見堂・芭蕉の句碑

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海運の無事守る「江崎社」

団平船
昭和30年頃、熊野方面から薪を満載して来た団平船が、大野港へ入港する風景です。

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大野は戦国の昔から海運業が発達し、大野船の名を残しましたが、「江崎社」は、その守護神として「江崎権現」とも称され、崇敬を受けています。
創建は明らかではありませんが、日本武尊(やまとたける)東征の折、御難航のため伊弉冊尊(いざなぎのみこと)を念じられ、無事江崎の地へ寄港されたことにより、祭られたと伝えられています。

江崎社:大野町4-132/御祭神-伊弉冊尊/例祭5月4日

江崎社

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お花見するなら「旭公園」

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旭公園は、お花見の恰好のスポットです。桜並木が沢山あります。
今年は暖冬だから、念のため早めに紹介しちゃいます。
写真のモニュメントは「波の塔」といいます。

また、ここの公園は広大な敷地内に、多目的グラウンド、テニスコート、体育館などのスポーツゾーンが整うほか、しょうぶ・やまももの花が咲く花木園、せせらぎ川に続く池、やすらぎの広場など花と水と緑のゾーンがあり、散策道を歩きながら四季折々の自然の美しさに触れられ、皆の憩の場となっています。


旭公園:知多市金沢字石根1/0569-43-2980/P有り
旭公園

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